利益相反管理方針の概要

2022年1月11日
GOファンド株式会社
当社は、お客さまの利益を不当に害することのないよう利益相反管理方針を定め、利益相反のおそれのある取引を適切に管理し、業務を遂行いたします。また当社は、お客さまの利益を直接的に害するおそれ以外にも、当社の社会的評価または金融市場における信用が傷つくことのないよう経営管理に努めてまいります。
当社は、法令に従い、当社の利益相反管理方針の概要をここに公表いたします。
1. 利益相反とは
「利益相反」とは、お客さまの利益と当社の利益が対立している状況、または当社が義務を負っているお客さま同士の利益が競合・対立する状況等をいいます。
当社は、利益相反のおそれのある取引を適切に特定し、当社が行う取引にともない、お客さまの利益が不当に害されることのないよう、万全をつくしてまいります。
2. 利益相反のおそれのある取引の類型
当社は、利益相反の状況を下記に掲げる類型により分類し、利益相反のおそれのある取引を効率的かつ漏れがないよう管理いたします。
(1)利害対立型(当社の顧客と当社、当社の顧客と当社の他の顧客または当社の顧客とその他の第三者との利害が対立する取引の類型)
(2)情報利用型(当社が当社の顧客との関係を通じて入手した情報を利用する取引の類型)
(3)法令禁止行為(法令により、当社の顧客の利益を害する行為として禁止されている取引)
  当社とお客さまの間 複数のお客さま同士
利害対立型 当社とお客さまの利害が対立する場合 当社のお客さま同士の利害が対立する場合
情報利用型 当社がお客さまとの関係を通じて取得したお客さまの情報を利用して当社自身が利益を取得する場合 当社がお客さまとの関係を通じて取得したお客さまの情報を利用して当社の他のお客さまが利益を取得する場合
3. 利益相反管理方法
当社は、対象となる取引を、次に掲げる方法、またはそれらを組み合わせることにより適切に管理し、お客さまの利益を不当に害することがないよう取組んでまいります。
(1)利益相反のおそれのある取引を行う部門間を分離し、情報を遮断する方法
(2)利益相反のおそれのある取引の一方または双方の条件または方法を変更する方法
(3)利益相反のおそれのある取引の一方を中止する方法
(4)利益相反のおそれのある取引について利益相反のおそれがある旨、顧客へ開示する方法
(5)情報を共有する者を監視する方法
(6)その他の適切な方法
4. 利益相反管理体制
当社は、コンプライアンス部を利益相反管理統括部門とし、コンプライアンス部の責任者を利益相反管理統括責任者として、利益相反のおそれのある取引を一元的に管理いたします。利益相反管理統括責任者は、利益相反管理について役職員等に対し周知・徹底をはかり、利益相反管理に必要な体制を整備し、これを定期的に検証いたします。
5. 利益相反管理の対象となる会社の範囲
利益相反管理の対象となる会社は、当社のみであり、他に対象となる会社はございません。
お客さまのお取引について、お気づきの点がございましたら以下のメールアドレスまでご連絡ください。
お問い合わせ先:support@gofund.co.jp