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こんにちは
先日9日、日本銀行(以下、日銀)の植田和男総裁が就任しました。
前任の黒田東彦氏は2013年から2期総裁を務めていたため、10年ぶりに総裁が変わったことになります。
これまで日銀は、アベノミクスと呼ばれる金融政策を行い、円高が是正され、日本株は大きく上昇してきました。
しかし一方で、債券市場の機能が低下するなどの、副作用も生んでいました
また、昨年からアメリカをはじめ、海外が揃って利上げに動く中、日本だけが取り残される状況にあります。
そのような状況下、植田和男総裁が最初に着手するのは、金融緩和政策の修正と考えられています。
10年間続けた異次元の金融緩和も、徐々に正常化させる必要があるため、その出口戦略が課題です。
物価上昇の圧力も高まる中、日銀は難しい判断を迫られることになり、その動向に注目が集まります
ちなみに、今月から当社に顧問として就任した中澤秀夫は、植田総裁と昔から親交があるそうです
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