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こんにちは
先日、日本銀行(以下、日銀)が金融緩和の修正を決め、長期金利は急上昇しました。
※2022/12/21のコラム「日銀、金融緩和修正」を参照。
それによって、住宅ローンの金利にどのような影響があるのでしょうか?
住宅ローン金利には、変動金利と固定金利の2つがあります。
まず変動金利については、ほとんど影響がないと言われています。
変動金利は短期金利に影響されますが、今回、日銀は短期金利を上げていないからです。
一方、固定金利については、影響があるとされています。
本来、固定金利は借りた時点で利率が「固定」されるので、以降は変わることはありません。
しかし、これから固定金利で住宅ローンを借りようとする際には話が変わってきます。
今回の金融緩和の修正により、銀行が利率を上げる可能性が高いとされているからです。
住宅というのは、人生で最も高い買い物と言われています。
今回の金融政策の修正や今後の流れを理解し、住宅ローンを借りるタイミングをいつにすべきか、変動金利と固定金利どちらにすべきか、色々と考えてみるべきではないでしょうか
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