コラムCOLUMN
こんにちは
先日、プーチン政権を陰で支えてきたロシアの民間軍事会社「ワグネル」がクーデター(反乱)を起こしました
ロシア軍の施設などを占拠した後、モスクワに向けて部隊を進めましたが、現在は引き返し、本格的な武力衝突は回避されたとみられています。
今回の出来事は、政治ニュースとして非常に衝撃的ではありますが、早期にクーデターが終息したことから、金融市場への影響はほとんどありません。
本日の日経平均株価も前日比-0.25%の32,698円で終えており、またGOファンドも、先週末との比較で+0.3%とむしろプラスリターンとなっています※。
金融市場はその出来事が、「株式や債券、為替などを上げる or 下げる要因となるのか?」を判断し、その要因に当てはまれば反応します。
つまり、どれだけ大きくメディアで報道されても、その要因とならなければほとんど反応することはないのです。
ニュースを見る際、「このニュースは金融市場を動かすものなのか?それとも動かさないのか?」を予想してみると、少しずつ金融市場の動きが分かるようになってくると思います
※本コラム発行時点での手数料控除前ベースの日次リターンであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。
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