COLUMN
こんにちは
本日(20日)、日本銀行(以下、日銀)が金融緩和の修正を決めたことで、市場に大きなインパクトを与えています。
これまで日銀は、アベノミクスとして金融緩和を行い、経済活動を活発化させてきました。
日銀は金融緩和を長らく維持しており、そのおかげで日本株はここ10年で大きく上昇してきたのですが、この金融緩和政策の一部を修正しました。
今年、アメリカをはじめに海外が揃って金融緩和をやめて利上げに動く中、日本だけが取り残される状況にあり、また日銀の黒田総裁も来年4月に任期を迎えるため、政策変更は時間の問題と噂されています。
本日の発表直後、日経平均株価は一瞬で約900円(3%程度)も暴落しました。
また、ドル円も一気に4円ほど円高に進行しています。
そして、本来はアメリカ主導なので、日本の政策変更と直接的な関係ではないはずの海外市場も軒並み急落しており、世界的に大きな影響を与えています。
今回の政策変更によって、今後の日本の景気や株式市場は厳しいものとなるかもしれません。