COLUMN
こんにちは
本日は「ポンジ・スキーム」についてお話したいと思います。
ポンジ・スキームとは、代表的な投資詐欺の手法で、チャールズ・ポンジという昔の有名な詐欺師の名前から付けられています。
ポンジ・スキームでは、「運用益を配当金として支払う」と言って投資資金を集めますが、実際に運用はしておらず、新しい出資者からの出資金を配当金として支払いながら、いつか逃げることを前提にお金を騙し取る手法です。
投資案件は何でもいいので、FXや仮想通貨、未上場株など、流行のものが多いです。
「もう●年も続いているから大丈夫ではないか」と騙されてしまうケースもあります。
過去には「マドフ事件」といって、約25年間、約7兆円を騙し取った投資詐欺もありました
元本保証や月利5%など現実離れした高利回りは、ポンジ・スキームの可能性が極めて高いといえます。
元本保証は銀行など限られた金融機関の預金等でしか認められていませんし、ローリスクハイリターンの投資は存在しません。
過去のコラムでも「投資詐欺の防ぎ方」を配信していますので、是非ご一読ください