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9月30日(月)の日経平均株価は、先週末(9月27日(金))と比べ、終値ベースで1,910円下落しました。(石破氏の自民党総裁への就任が決定したのは9月27日(金)15時20分頃だったため、その影響は翌週の月曜日に影響を受けることとなりました。)
また、「石破総裁」と判明した瞬間、為替市場はものの数分で1ドル146円台から142円台まで一気に円高が加速しました。
※Bloombergのデータをもとに、GOファンド株式会社が作成。(2024年6月4日~2024年9月30日)
※Bloombergのデータをもとに、GOファンド株式会社が作成。(2024年6月4日~2024年9月30日)
このような状況下、9月のGOファンドは日本株が軟調に推移したにも関わらず、日本株運用で+2.4%のリターンを獲得し、ファンド全体では+2.5%のプラスリターンとなっておリます。
また、9月末時点でのGOファンドの年初来リターンは+18.2%となりました。
※報酬控除前ベースでの概算値となります。
詳細については、10月上旬頃発行予定の投資家向け運用レポートをご覧ください。
ここ数日の急激な株式や為替の値動きは、SNS等では「石破ショック」という言葉も散見されますが、金融緩和に前向きな姿勢を見せていた高市氏当選に対する期待の高まりが、相対的に金融引き締め派である石破政権に決まったため、株式や為替の値動きが大きいものとなりました。しかし、その反動でここ数日の巻き戻しが起きています。
結局のところ、石破政権の政策を見極める必要はあり、金融市場が懸念している金融引き締めや増税等に動くのはまだ先と見られ、金融市場は引き続き米国・欧州の景気や金利動向に関心が向きやすいでしょう。
SNS等で過度に不安を煽るような投稿や報道も見受けられますが、それらに一喜一憂することなく、じっくりと腰を据えて投資を続けていきましょう。
長期投資こそが資産形成の基本中の基本です。
お取引にあたっての手数料等やリスクについてはこちらをご確認ください。
GOファンド株式会社
代表取締役 兼 最高投資責任者
田沼 豪