インタビュー①

人生最後の夢が叶った日。93歳のおばあちゃんと「洋ランの温室」

「生きていてよかった。人生最後にこんなご褒美をいただけるなんて——」
そう語るのは、「100万円の幸せプレゼントキャンペーン」に当選し、長年の夢だった“洋ラン用の温室”を手に入れた93歳の女性・中島みねさんだ。

夢のはじまりは新聞記事から

中島さんがキャンペーンに応募したきっかけは、毎日購読している地元新聞紙『桐生タイムス』に掲載されたGOファンドのキャンペーン記事だった。
「ちょうど温室で蘭を育ててみたいと思っていたんです。もう年齢も年齢ですから、これが最後の夢かなと思って、思いきって応募しました」
当選の知らせを受けたときの心境は、「まさか、という感じでした。本当に運が良かったです」と笑顔で話す。

洋ランに魅せられて25年

洋ランとの出会いは今から25年前。花を育てる楽しさに目覚めた頃から、特にその繊細さと美しさに惹かれたという。
「育てるのが難しいお花だからこそ、きれいに咲いたときの喜びもひとしおなんですよ。温室と一緒にずっと洋ランを育ててみたかった」
最近では、遊びに来るひ孫と一緒に花を観察することを楽しみにされているという。

「夢は現実になった」

完成した温室を目の前にして、中島さんは目を細める。
「夢だと思ってあきらめていたことが、こうして現実になって……感激しています」

資産運用”という言葉に初めて触れて

資産運用の経験はないという中島さん。しかし、物価の上昇について聞くと、時代の変化を感じている様子だった。
「昔と比べて随分と物の値段が上がっていますが、しょうがないものだと思っていました。お金を銀行に預けていても今の金利じゃ増えないですからね。株って、頭のいい人がやるものだと思っていたけど、物価の上昇を和らげる方法になるならいいですね。」

未来へのメッセージ

最後に、この記事を読む方へのメッセージを伺うと、中島さんは感謝の気持ちをこう語った。
「GOファンドさん、本当にありがとうございます。生きていてよかった。人生の最後に、こんなに素敵なご褒美をいただけて、私は本当に幸せものです」

 

——ひとつの温室が叶えた、ひとつの人生の夢。中島さんの笑顔は、これからも美しい洋ランとともに、家族や地域の人々の心をやさしく照らし続けるだろう。